私たちについて
こんにちは!かわな病院 患者サポート相談室のソーシャルワーカーです!
はじめまして、の方もあると思いますし、この顔、どこかで見たことあるぞ、という方もあるかもしれません。
「かわなのわ」という地域交流ページを始めるにあたり、まずは私たちが何者なのかを知っていただきたく、少し紹介させていただきます。
かわな病院の2階にある「患者サポート相談室」には、現在6名のメディカルソーシャルワーカー(略してMSW)が在籍しています。(メンバーはこのサイトの一番下の方にイラストで紹介しています。)
そもそも「ソーシャルワーカー」ってなんぞや?という方もいらっしゃるかもしれません。簡単にご説明しますと、、、
病院のソーシャルワーカーは、患者・家族相談支援の専門職であり、相談室は、患者さん、ご家族、地域の方々にとって気軽にお声がけ、お立ち寄りいただける窓口です。
社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、ケアマネジャーといった福祉や介護に関する専門資格を所持し、治療や療養生活におけるお困りごとについてお話を伺ったり、時には、主治医やケアマネジャー、行政担当者など、関係者や協力者との橋渡しなども行います。
今では多くの病院に、患者さんや地域の方の総合的な相談窓口、専門的な相談窓口が設置されており、病院内において患者さんにより近い職種として様々なご不安に寄り添い、多職種と協力しながら一緒に解決の道筋を探していくことが主な仕事です。
当院のソーシャルワーカーの歴史は案外古く、数十年前にはすでに配置されており、人工透析患者さんの治療・療養支援や、障害者手帳の取得手続き、治療と生活との両立支援、通院方法のご相談などのお手伝いをさせていただいてきました。
その礎を脈々と受け継ぎ、途絶えることなくソーシャルワーカーが配置されているかわな病院は中小規模の病院にも関わらず、手厚い人数配置になっているのも特徴です。
病気になったり、介護をしなければならなくなったりというような事態は、ある日突然身近なものとしてやってくることがほとんどです。 ただでさえどうしたらよいのかわからない、何から手を付けたらいいのかわからない、そんな時、私たちを思い出してください。
こんがらがってしまった糸の塊の中から、みなさんが緒(いとぐち)を見つけられるように一緒に考えていきます。
病院はなんかちょっとハードルが高いなあ、とか病院関係者と話すのは緊張してしまうなあとか尻込みすることもあると思います、が、相談室はそんな垣根をとっぱらってお待ちしております。もちろん、秘密厳守です。
私たちが居るところは、病院2階の「患者サポート相談室」。ソーシャルワーカーが在室時は相談室のドアはいつも開けていますので、お気軽にお立ち寄りくださいね。
ということで「情報のわ」では、MSWはじめ院内の様々な部門からの情報提供や体験談、スタッフの紹介などざっくばらんに記していきたいと思いますので、今後もどうぞお楽しみに!